京都「晴明神社」で大陰陽師の力をもらおう!「後編」

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平安時代の超有名人が「安倍晴明」となります。生没年ははっきりしませんが記録によって実在は確実視されています。現代からみれば「不思議な存在」らしく、生まれた場所ははっきりとはしていません。延喜21年(921年)に現在の大阪市阿倍野区に生まれたというもの、奈良県桜井市安倍などがあります。

道教信者であったとされる天武天皇によって、701年によって創設されたのが陰陽寮ですが、これは現代の官僚機構を意味します。安倍晴明の時代には180年も経過し、長い歴史を持つ陰陽寮は、朝廷内に大きな影響を与える立場の人たちとなっていました。ここで天文博士という高い位にまでなっているのが安倍晴明です。

「天狗封じの術」という現代からみれば摩訶不思議なことまで、しかも後の花山天皇の勅命で行っています。こうして天皇の信頼を得ることで影響力は増大し、朝廷、貴族に力を持つのです。今と違って様々に起きる天文事象、疫病などは、目に見えない力が影響していると考えられていた時代なのです。

その力は現代にも及んでいるとされ、「晴明神社」はパワースポットとして参拝者が絶えることはありません。

五芒性とは?

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神社としては実に珍しい「晴明桔梗印」です。今でも志摩地方の海女が魔除け、事故防止で手拭いに縫い付けるのはこの五芒性です。これは陰陽五行説の五行、木・火・土・金・水を司るために使われたとされています。

なお、五行説と直接は関係ありませんが、この星型は世界中で魔除けや呪術の記号として使われてきたのは不思議なことです。

鳥居をくぐる際には、軽く頭を下げて一礼をするか、手を合わせることを忘れないようにしましょう。また、脱帽するのは、神様に謙虚な姿勢を見せることになるので重要です。

桃との深い縁

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桃は古代中国において、極めて重要なものでした。西王母という神仙の神がいます。西王母は不老長寿の神であり、この神の主食が桃なのです。

その影響は日本にも及びます。しかも日本神話なのです。禁を破ってイザナミの姿を覗いてしまったイザナギ。怒る妻がいる黄泉の国から逃げながら、追いかけてきた醜女たちに投げつけた物の一つが桃なのです。では、なぜ桃を投げつけたのかです。

桃は邪を払う、魔除けだからです。節目に魔除けをし、子の成長を願うのが3月3日は桃の節句として結び付けられていったのです。この考え方は古代の中国「道教」から来ています。

奈良県纏向遺跡の発掘調査で大量の桃が発見されており、これは桃が祭祀の供え物だったのではないかと言う指摘もありますが、日本では学術的な確証を得るものが無いのは、まだ文字が無かった時代だからです。しかしながら、大量発見ということは、桃が既に重要な意味を持っていたと考えるべきなのです。

極めて重要な北斗七星

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陰陽道は星を神としていました。中でも重要なのが北斗七星です。北極星を神格化した考え方は三世紀頃の中国で出来上がり、不動の姿が最高神とされました。その神の名前が天皇大帝です。この考え方こそ中国「道教」なのです。

不動である北極星から北斗信仰に繋がっていきます。この影響を強く受けて成立した陰陽道ですから北斗七星は切り離すことは出来ないのです。日本の陰陽道の背景には、中国の道教の影響があるのです。

なお、日本の「天皇」の語源はこの神から来ているという説があります。天皇にとってどれだけ重要であったのかは、宮内庁所蔵の孝明天皇の礼服には、北斗七星、鳳凰、龍というシンボルが刺繍されているほどで、ここでも北斗七星が出てくるのです。

最後に

いかがでしたか? 晴明神社は芸能人、スポーツ選手、政治家も多数参拝しており、その力にあやかろうとする人が途切れることはありません。深い歴史を踏まえたうえで、ぜひ晴明神社に参拝し、その絶大な力を受け取り、運を引っ張り込んでみましょう。

晴明神社
http://www.seimeijinja.jp/

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