魚屋にぎわう商店街と名物グルメを満喫する日帰り旅!!~ in 兵庫県明石市~

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漁業が盛んな兵庫県明石市。淡路島と本州にはさまれた明石海峡は潮流も速く、良好な漁場として知られています。また「明石蛸」や「明石鯛」などは海産物のブランド品として大阪や神戸でも取り引きされています。

また海産物だけでなく、ご当地ならではのグルメやスウィーツもあります!!

今回はそうした明石市の有名どころの中から、オススメのグルメ&スウィーツスポットをご紹介します!!

明石の台所、魚の棚!!

山陽明石駅、JR明石駅と駅前バスターミナルがある区画の南側へ少し足を運ぶと商店街がにぎわう区画があります。その名も「魚の棚」、「うおのたな」と書いて「うおんたな」と呼ばれる商店街、漁師町の雰囲気が漂っています!!

 

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歩いていると、「これ食べてみてー」と、どんどん声をかけられます!!

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かまぼこ屋さん

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鮮魚に干物を扱う商店

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店先に蛸の干物のある商店

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この魚の棚に並ぶ商店ごとに仕入れ先は変わりますが、ほぼ明石漁港前に広がる播磨灘や海峡近海で採れたものばかり。漁港が近いためいつも活きのいいものばかりで、海老や蛸が脱走を図る様子をよく見かけます(笑)

そして全国の漁港でも珍しい卸形態だそうで「昼網」としてせりが早朝だけでなく昼にも開催され、商店に新鮮魚介が随時並ぶため昼が過ぎ夕方になっても魚の棚の活気は絶えません!!

鮮魚に干物、魚介の佃煮や乾物、練り物に焼き魚やその他惣菜、この魚の棚を歩けば海の幸食材や調理済みの料理がほぼ揃います!!夕食の食卓がにぎわいますね!!

魚の棚センター街

一度は食べたいご当地名物・明石焼き!!

魚の棚やその周辺を歩いていると「明石焼き」とか「玉子焼き」という表示を見かけます。どちらも同じもので、イメージは大阪名物たこ焼きですね。ただ似てはいますがまったくの別物です!!(笑)

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たこ焼きと同じく軽食になりますが、食べ方は出汁につけていただく、といういたってシンプルなものです。店によっては出汁に三つ葉を浮かべるところもあります。食べられている地域によってはソースをつけて出汁に浸して食べるというところもあります。

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こちらは地元の方に教えていただいた玉子焼き専門店「松竹」。注文は玉子焼き1枚で通じます。観光客向けに「明石焼き」と言われますが、地元の方は「玉子焼き」とか「タマヤキ」で通じるそうですよ。

こちらは駅から近く、観光やショッピングにも便利な立地です!!

玉子焼き専門店 松竹

まだまだあります、名物・名産・ご当地グルメ&スウィーツ

そして明石の名産、鯛や蛸にならび穴子があります。大善、下村の焼き穴子という2大老舗がありましたが、現在は下村さんや林喜さんが有名です!!→焼き穴子

さらに季節が限定される蛸、「イイダコ」料理を味わえる料亭・「人丸花壇」。

宿泊もでき、明石の海の幸を十分に堪能できること間違いありません!!

料亭 人丸花壇

 

そしてスウィーツ、時刻線の町・明石ということもあり、正午を告げる子午線にちなんだ「子午せん」、オススメです!!サクッとした食感と甘さほんのりで、ついつい食べすすんでしまいます。おみやげや贈答品としてもいかがでしょうか!?

子午せん 人丸

さらにご当地ならではの和菓子を扱う商店も数多くあります。→明石 和菓子

そして山陽明石駅名物といっても過言ではありません(笑)

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ふわふわ中身たっぷりがたまりません(笑)小倉、白あん、カスタードに加え、夏限定アイス入りがラインナップされていました!!

来るお客さんは1個から何個まとめ買いなどさまざまで、駅改札の近くにあるためちょっとした行列ができることも?!

姫路の回転焼き(今川焼き)「御座候」ほど大規模展開ではありませんが、同じ線路沿線展開のひそかなスウィーツスポットですね(笑)

旅行のススメ

漁業が盛んな町、商店街が元気な町の様子を楽しみながら海産物の買い物や食事を楽しにはもってこいの観光地です!!訪れるたびに新しいグルメスポットを見つけたり、魚の棚のリピーターになる楽しみもありますね!!

ぜひ、季節ごとに変わる海産物の買い付けとご当地グルメを楽しみに出かけられるのはいかがでしょうか?

2015年9月11日

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