【大阪・中崎町】酔っ払いにはもったいない。「天神橋パスタホール」
その店、中崎通りにあり
そのお店は、「天五中崎通商店街」にありました。正確に言えば、そのすぐ横町に。
はい。この時点ですでにかなりお酒がまわっておりまして、相変わらずのぼけぼけ写真です。やっぱりねぇ。夜の撮影は難しい。
全面木で作られたお店の入り口。橙色の光が素敵。酔っ払いを誘う誘蛾灯です。
この写真はいつ撮ったんだろう? このお店に連れて来てくれた友人が誘導するままにお店の奥にとことこ歩いて行きましたが、たぶんその奥の4人がけ席の上にあったライトかな?
撮り忘れた他の内装もそうでしたが、とってもおしゃれ。ウチに欲しいなこのランプシェード。
力尽きるまで営業中!
この「天神橋パスタホール」の営業時間は18時から、「力尽きるまで」だそうです。ぷぷ。あ。これ、HPに書いてありました。
連れて来てくれた友人の地元である茨木に1号店があり、こちらの中崎商店街は2号店。先にあげた写真を見ていただいたらお分かり頂けると思いますが、店構えはここに根をおろして何十年って言う感じです。でも言われてみれば、確かに内装は真新しいですね。
そして見よ! この宝石をちりばめた様な、美しい「野菜の盛り合わせ」。自分ではぜったいに用意しないだろう、色とりどりの夏野菜達。赤と黄色のプチトマト以外は、素揚げしているのかな? その上から塩?
飲みがメインの席でも、最低ひと品は野菜物を頼むようにしているのですが、大体頼めるのはピクルスであるとか、お漬物、あとは野菜スティックが多いですよね? なのでこれは非常に嬉しい。「これなんの野菜?」なんて言いながら皆でつつき、あっという間にお皿は空になりました。
そして上の写真の端っこに少しだけ写っている、「田舎風パテ」もうまうま~!! 両手をひろげたくらいのお皿に大きな固まりでごろっと入っておりまして。パテはパテなんですが、「あ~、肉食ってる!」と唸りたくなるお味。
今回は頼みませんでしたが、「仔羊のグリル(一皿二本ですって!)」や「黒豚肩ロースのグリル」もありますので、きっとこの「天神橋パスタホール」さんは、肉にこだわりがあるに違いない。じゅるり。
飲み物もお忘れなく
おっと。飲み物を紹介し忘れるところでした。
一軒目でさんざんビールと角ハイを頂いておりますので、ここで頼んだのは「タイラ特製サングリア」。はい、写真はありません。
シャンパングラスなのかな? 底の丸っこい非常に薄いグラスで、高さがあり、そこに透明な氷とともに入れられた赤紫の至高の酒。注文したらば友人から「自分、好っきやな~」と呆れたように言われましたが、サングリアの美味しいお店はどんな酒を頼んでもハズレがない。わたしの持論です。
その後は、友人が「泡」といって注文していたシャンパン。HPで確認すれば銘柄は色々あるよう。ふふ。これも写真を撮り忘れですね。幸せが口の中で踊る楽しさ。美味しかった。以上です。
いや~ホントにねぇ。ここはさすがにHPで「Bar使いできるパスタ屋を」と書くだけあって、お酒の種類が豊富です。モヒートまでありましたし。サングリアの美味さから想像するに、絶対美味しいに違いない。今度忘れずに呑まねば。
ただ。残念なお知らせもあります。
酔っ払っていた為、お店ご自慢のパスタ、今回頼んだのはウニのスパゲティですが、その味をほとんど覚えていない事。ウニが苦手なわたくしですが、ひとくち目「おぉ!? いけるっ」と思った記憶はあります。しかしそれ以降、酒を飲みつつ酒トークを繰り広げたその内容も、いつの間にか空になっていたお皿の中身の味わいも、お酒の霧のかなたに………。
お店の名前に「パスタホール」とあるように、パスタの種類がすばらしく豊富。ペンネやオリキエッテあたりならば食べたことがありますが、「神父の首を絞める」という意味のストラッツァ プレディーってなんじゃらほい?
皆様。これらをきちんと味わう為には、十分なお腹のすきまと、酔っ払っていない頭を。あと舌。
あぁそうだ! 美味しかったのに、「ちょいと酔い覚ましに」なんて頼んだこいつ、濃いめの珈琲(エスプレッソかな?)にブランデー入りのこの方も呑み切れなかったんですよ。あぁ無念。
「桃のデザート」はきっちり完食しましたが、これは近いうちに再訪せねば、仕様がないですよね?
天神橋パスタホール
http://pasta-hall.com/about.html
2016年7月12日