実は鹿児島名物だった!元祖「しろくま」に注目「天文館むじゃき」
鹿児島を代表するグルメといえばやはり黒豚ですよね。黒豚といえば鹿児島を代表するブランド豚です。しかし、鹿児島には黒豚以外にも県を代表するグルメがあるんです。その一つがこの白くまです。
白くまといえば、コンビニなどでも売ってるアイスですが、その本場は鹿児島なんです。意外にも知らない人は多いようですが、この元祖白くまは鹿児島に訪れたら絶対に食べておきたいグルメの一つです。今回はその元祖白くまが食べれるお店を紹介していきたいと思います。
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鹿児島市の最大の繁華街「天文館」
鹿児島の観光でぜひ訪れていただきたい場所が、鹿児島最大の繁華街と呼ばれるこちらの天文館(てんもんかん)です。天文館にはお土産屋さんや鹿児島の郷土料理のお店や飲食店なども入っているので、鹿児島に来て飲み食いしたり、観光がてらお土産を買うなら天文館がおすすめです。
ちなみに、天文館の目の前の大通りは路面電車も走っています。レンタカーなどを借りて来られる場合には、路面電車には十分注意して下さい。
天文館むじゃき
天文館はアーケードになっていて、アーケードの中を歩いていくと様々なお店が並んでいます。初めて来られる方はワクワクする事でしょう。そのアーケードをずっと奥へと進んでいくと「天文館むじゃき」というお店があります。こちらが白くまの食べれるお店です。白くま以外にも喫茶店やコーヒー店、郷土料理のお店、鉄板焼きのお店なども入っています。全てむじゃき系列です。
入り口にはこのような大きな白くまの巨大サンプルが展示してあります。実際こんなに巨大な白くまは出てきませんが、かなり目立つのでアーケードを歩いていて、お店が発見出来ない場合はこのサンプルを目印にすると良いかと思います。
こんな可愛らしい白くまが出迎えてくれます。マスコットキャラクターのような感じでしょうか。むじゃきに来店した記念に写真を撮って帰る人も少なくないようです。
お店は一階になります。地下は鉄板焼き屋さん、上はレストランになっています。鹿児島に来た芸能人も訪れるようで、サイン色紙なども展示してあります。
白くまのメニュー表がこちら
メニューは主に白くまになりますが、ドリンクやお酒も出しているので、ファミレスや喫茶店のような雰囲気も感じます。白くまはレギュラーサイズとベビーサイズというのがあります。ちなみにレギュラーサイズはかなり大きいので、初めて食べる方はベビーサイズにしておいた方が良いですよ。食べきれずに残してしまっては勿体ないですからね。
かき氷の部分は牛乳、卵を使っているので、普段食べているかき氷を想像している方は全く別物と思った方が良いでしょう。卵と牛乳を使う事で風味が豊かで優しい味わいです。
こちらが元祖白くま
初めて見る人は、この見た目の存在感に圧倒されますが、トッピングも可愛らしいです。店員さん曰く、この白くま、ちゃんと顔になっているそうですよ。さくらんぼが鼻、レーズンが目になっているそうなんです。上から見ると何なく分かりますよ。かき氷部分は牛乳や卵を使っているので、風味豊かですが、後味はすっきりしていて、夏でもいけます。
こちらはヨーグルト白くま
ヨーグルト白くまは、上にヨーグルトソースがかかった白くまです。白くまを何度か食べている人は、スタンダードなのとは違うものを注文してみて、食べ比べしてみるのも良いかもしれませんね。地元の人は仕事帰りに寄って白くまを食べる人も結構いるみたいです。
まだ肌寒い時期でも白くまを食べながら仕事の話をしたり、友達と遊びに出かけて帰りがけに寄って、お茶をしながら白くまを食べるというのが当たり前のようです。地元の人にも愛される白くま、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
天文館むじゃき
http://mujyaki.co.jp/
2017年5月23日