【岐阜県】栗きんとん他、和菓子の食べ比べ01:川上屋

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根強い人気を誇る川上屋

中山道をプラプラ歩きつつ、中津川駅周辺に散らばっているお菓子屋さんをひとつひとつ訪ね歩きました。こちらは川上屋さんです。少し前の記事で恵那川上屋について書いておりますが、姉妹店でもなんでもなく全く別のお菓子屋さんとなります。

中津川駅周辺では現在3店舗程を営業中。名古屋のデパート等でも商品の一部は購入できるんじゃなかったかな。店内はこんな風に落ち着いた空間になっています。ストーブがたかれていたので、ポカポカ!ちなみにこちらは本店です。

川上屋さんは栗きんとんは年内で終了してました。残念。という訳でこちらでは休憩も兼ねて、生菓子を頂く事にしました。節分目前という事で、右側の鬼は外(226円)という鬼をモチーフにしたカワイイお菓子を頂く事に。

節分をテーマにした生菓子、鬼は外

店内で頂くと、こんな風にお茶も出していただけます。そしてお皿も素敵な感じのものに乗せられてお菓子が登場です。

ご飯粒みたいなものは、鬼の牙を表現しているのでしょうか。顔がない鬼さんなのですが、なんとなく微笑んでいるようにも見えますよね。

練り切りとこしあんで作られているシンプルなお菓子ですが、黒ゴマも使用されているのでどことなく香ばしさも感じられました。

薄い色合いの通り、素朴で優しい味わい…ホッコリとしてしまいます。

生菓子ってカワイイんだけど、なかなか頂く機会がないので良かったなー。きちんとお茶も淹れてゆっくりと味わいたいそんなお菓子でした。ごちそうさまです。

おまけで頂いてしまった、栗サブレー

この後もいくつかお菓子屋さんを回る予定があったので、実はこの生菓子しか頂く事が出来なかったのですが、それなのに「割れちゃって商品にならないので良かったらどうぞ」とお店の方が栗サブレーを下さいました。嬉しい…おもてなしの気持ちを感じます。もっとお買い物すべきでした、ごめんなさい。

栗サブレー。言われないとわからない程の訳あり品。栗の形、ちゃんとしてます。

原材料はこんな感じ。中津川って本当に栗の産地なんだなあ、と今回改めて感じた程にとにかく栗を使ったお菓子が多い事、多い事。

東京で言うところの鳩サブレのような、ビスケットに近い軽い食感でした。サクサク。栗の風味もしっかりと。なんというか、サブレ全体的にほのかに栗味がついてます、といった感じでとても優しい栗味です。

店内でのんびりお茶なんぞ飲んでいるのは私だけでしたが、途中で何人かのお客さんが予約しているらしきお菓子を取りに来たりと、やはり人気店のようでした。ちょっと気の利くお菓子とでも言えばいいんでしょうか。

比較できるものではないけれど、同じ名前の恵那川上屋さんの場合はどちらかというと規模も大きく商業的って感じでインターネット通販や催事もバンバンやってる感じです。こちらの川上屋さんは基本、中津川に根付いて商売されているというか、地元の人が好んで買っているような印象を受けますね。

●店舗情報
店名:川上屋(かわかみや)
住所:岐阜県中津川市本町3-1-8
電話番号:0573-65-2072
営業時間:8:00~19:30
定休日:毎週水曜日
HP:http://www.kawakamiya.co.jp/

(2017年1月26日訪問)

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