都内で野外フェス開催!地方の方の移動手段は?いくら使うの?
夏といえば野外フェスと言えるほど各地で行われるようになりましたよね。東京都内においても夏から秋にかけて沢山の野外フェスが開催され、日本全国から多くのミュージックファンが駆け付けているようです。同じ関東地方であれば移動時間とお金のいずれも少なく済むと考えられますが、それ以外の地方の方の場合はどうでしょう?
そこで、地方の方が都内の野外フェスへ出かける場合、どのような交通手段で足を運ぶのか、また一回のフェスでどれくらいのお金を使うのかアンケートで調査してみました。
Index
【設問1】地方の方は都内の野外フェスへ何の交通手段で行っているか
車(レンタカー含む):16
電車:40
バス:9
自転車:2
その他:15
【設問2】何故その交通手段を選びましたか?
・都内は駐車場代もかなり高く、車によっては停められない車種もあります。また、渋滞に巻き込まれたりと予測が不可能な時があります。ゆっくりと野外のフェスを楽しむ為にも都内へは本数の多い電車が便利だと思います。(40代/女性/パート・アルバイト)
・現地に駐車場の用意はなく、車での来場は控えるように呼びかけられており、バスは渋滞が予想され時間が読みにくいし、電車が一番確実だったし、自転車ではとても行ける距離ではなく、天候も雨もよいの予報が出ていたので。(60代/男性/無職)
・電車というか、新幹線に乗っていかないと物理的に無理です。都内でも電車移動でしょうか。人数が多ければタクシーに乗ったほうが割安になったりもしますけれど、時間が正確なのは電車ですから。フェスの時間に間に合わなければいけないですしね。(40代/女性/会社員)
・もっぱら移動は公共交通機関を使います。神経使わなくていいし、電車はバスより早いです。正直車酔いが激しいのでバスに乗ったら1日が終わります。吐き気とめまいで何もできないです。電車は酔いません。椅子に座れる率は少ないですけど電車のほうが頼りになります。渋滞ないし(30代/女性/パート・アルバイト)
・前日はホテルにとまるので、電車で行くのが最も都合がいい。夜間バスを一度使ったことがあるが、バス内はとても眠れる環境ではなく、寝不足の状態でフェスに参加することになってしまって、もう二度とバスでは行かないと思った。(30代/男性/パート・アルバイト)
・もちろん車の方がいいのですが、女友達といったので、遠いですし車での運転は不安なので必然的に電車になりました。電車もお互い楽で、楽しく行くことができました。乗換とか面倒ですが、お互いが楽なのが本当一番だと思います。(40代/女性/パート・アルバイト)
・たいていの場合、友人たちと一緒にフェスに参加するので。高速道路も、何人かで乗り合いで行けばかなりお徳ですからね。交通費をケチって、その分フェスに回したり、美味しいものを食べたりでしょうか。ほかの人に気を使わなくてもいいので、とっても楽ですよ。(40代/女性/会社員)
・東京の都心ならば車よりも電車の方が便利ですが、野外フェスをやる地域は東京でも郊外なので車で移動する方が楽で、駐車場も沢山あるからです。また、車の中で寝泊りすれば、ホテルや旅館などの宿泊のお金を浮かすことができるからです。(40代/男性/自営業(個人事業主))
・飛行機で行かないと遠い地域では有るが、お金がかかるので深夜バスを利用して行った。体力的にしんどくて疲れが溜まるが、その疲れが吹き飛んでしまうほど野外フェスに行く価値はあったと思う。もし次に行くとしてもバスを利用していくと思う。(30代/女性/専業主婦・主夫)
電車の利便性VS自動車・バスの安さ!
電車を使って移動すると回答が最も多くなり、その理由としては地方ということで新幹線を利用する方もいるほかに、時間の正確さ、神経を使う必要がないといったことが理由に挙げられているようですね。確かに、せっかく楽しみにしていたフェスに間に合わなければ意味がありませんし、会場に到着する前に疲れてしまっては楽しめないかも知れず、電車の利便性の高さを重視する考えは頷けるのではないでしょうか?
その一方で、自動車と回答した方はお金をかけずに移動したい考えがあるようです。複数人で一緒に行けば交通費の節約になりますし、途中で運転手を交代できれば疲労が溜まることは少ないかもしれませんね。しかも、車中はプライベート空間ですから、行き帰りの道中はフェスの話で盛り上がれるのでは?
3番目に多い回答になったバスの移動は体力的に厳しいとは感じつつも値段のやすさが魅力のようで、次回もバスを利用したいという強者がいました。野外フェス会場に行くと疲れが吹き飛んでしまうという回答があるように、それほど野外フェスには大きな魅力があるのかもしれませんね。
【設問3】一回のフェスで使うお金はどれくらいですか?(チケット代、交通費込)
~5,000円:7
5,001円~10,000円:7
10,001円~20,000円:27
20,001円~30,000円:23
30,001円~50,000円:11
50,001円~:7
最も多い回答が「10,001円~20,000円」の27人、2番目は「20,001円~30,000円」23人、3番目は「30,001円~50,000円」11人、そして4番目に「~5,000円」「5,001円~10,000円」「50,001円~」が7人ずつで並びました。これらの金額はチケット代と交通費を含んでいる数字であり、半数以上の方がトータルで30,000円以内で抑えていることが分かりました。
目的は野外フェスを満喫!そのためには犠牲も必要?
今回のアンケートでは野外フェスに行くには電車を利用する方が最も多いという結果になり、その利便性が他の交通機関よりも高いと感じていることが分かる結果になりました。その一方で、移動費用を節約したい気持ちから自家用車やバスを利用するという倹約家も見られ、利便性とお金のどちらを重視するかで意見が分かれる内容でしたね。
また、野外フェスで使う金額は10,001円~30,000円の範囲に収めている方がちょうど半数となり、チケット代と交通費を合わせてこの金額は、地方から訪れる交通費を考えると贅沢をしている金額とは言えないでしょう。目的達成のためとは言え極力無駄遣いをしないように努力をしているのかもしれませんね。
電車は快適な移動が期待できますが費用が高くなりがち。自家用車やバスは移動の費用が節約できるものの体力的に厳しいかも…。どちらも一長一短ですが、せっかくの野外フェスですから、自分の身体とお財布の両方と相談をしつつ心から満喫できる方法で楽しみたいものですね。
■調査地域:全国
■調査対象:男女不問
■調査期間:2015年06月17日~2015年07月01日
■有効回答数:500サンプル
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2015年7月15日