新幹線・飛行機など、他の乗り物との違いは？

コラム

1656view

2013/12/12

リラックスできるバスの旅

高速バスや長距離バスの旅が他の乗り物（新幹線・飛行機など長距離移動する乗り物）と大きく違うのは、まず「リラックスできる」という点でしょう。いちどバスが動き出してしまえば通路を移動する人もなく、気が散らないので自分のプライベートな時間に没入できます。プライベートといえば、3列シートなどを選ぶと左右の席との間にカーテンがあるので女性でもしっかりプライバシーが保てますね。翌朝まで化粧直しをしなくても、スッピンで口を開けて寝ていても大丈夫です！（そんなことをする方はいらっしゃらないでしょうけれど…）

目的地に着くまでバスにおまかせ

飛行機の国内線は離陸するまでにやたらと手続きが多くて時間がかかる割に、離陸するとあっという間に目的地へ着いてしまいます。なにかまとまったことを落ち着いてできるほどの時間でもなく、かといってボンヤリして過ごすには長すぎる中途半端な時間。寝て過ごすにもシートが窮屈です。そして「目的地の空港に着いたら何分でチェックアウトして、空港から駅にはどう移動して…」というこまごまとしたスケジュール管理も必要。空を飛ぶ旅も、こうしてみると意外にあわただしいものです。
そして新幹線の場合、ついやってしまいがちなのが「乗り越し」。ちょっとウトウトのつもりが熟睡してしまって「東京から名古屋に行くのに、岐阜羽島あたりで目が覚めて、やむをえず京都まで行って引き返した」などという話は決して珍しくありません。往復300キロを無駄にするという壮大なスケールの乗り越しで、これではスケジュールもメチャメチャになってしまいますね。
その点、バスの旅は一度シートに座ったら目的地に到着するまでバスにおまかせなので楽ちんです。途中で乗り換えもないので、スケジュール管理に追われることなくのんびりと移動できます。爆睡して体力を温存するもよし、ゲームや読書に熱中するもよし。ビジネスマンなら企画書の一本くらいまとめられるかもしれません。

時間が有効に使える

旅費の節約のためでなく、時間をフルに使いたい人が夜行バスを選ぶということも少なくありません。たとえば東京〜大阪の移動の場合、飛行機や新幹線では早朝に着くことは不可能。その点、夜行バスなら深夜に出発してようやく始発電車が動き始めるほど早朝に目的地へ到着できます。早朝からフル活動したい方にはうってつけですね！そして往復を夜行バスにしておけば始発電車直後から終電近くまで目的地で時間が使えます。移動時間は無駄なく睡眠時間にあてられますからとても合理的です。

旅の名残を楽しめる

飛行機での移動では最終フライトでも空港から目的地への移動時間を考えなくてはなりません。旅先で友人とゆっくり食事やお酒を楽しみたいと思っても、夜はそんなにのんびりしていられません。新幹線も意外と終電は早いので、夕食は早めに切り上げて…という方も多いでしょう。その点、深夜バスの出発時間は早くても22時前。到着は翌日の早朝ですから終電を気にする必要もなく、旅の名残をじっくりと楽しめるのです。

名古屋を代表する観光名所【名古屋城】天守閣は閉鎖中も…見どころ満載！

2018/08/22

名古屋といえば「金鯱（金シャチ）」が鎮座する名古屋城！老朽化の影響で2018年5月から2022年まで天守閣は閉鎖となっていますが、6月には本丸御殿が完成し、3月末には隣接する商業施設「金シャチ横丁」がオープンしました。今回は未来に向け蘇りつつある名古屋のシンボル【名古屋城】をピックアップします！すべてを見る

コラム