2014/03/04
贅沢な車窓
嵯峨野トロッコ列車が冬季運休期間を終え、3月1日からいよいよ運行を開始した。
この観光列車は、京都の嵯峨野を出発し、保津川渓谷を経て丹波亀岡までの7.3キロメートル、トロッコ嵯峨駅とトロッコ亀山駅をつなぐ約25分間の鉄路だが、春の桜、初夏の新緑、秋の紅葉、冬の雪と四季折々の車窓は見応え十分。日本ならではの自然美をたっぷり味わえる。ディーゼル機関車に引かれた5両編成の客車、木製の座席に加え、見所ポイントで小停止する乗客へのはからいが旅愁を盛り上げてくれる。
各駅でオリジナル商品などの土産物を取りそろえているほか、トロッコ嵯峨駅には日本最大級の広さと規模の鉄道ジオラマやSLを展示した19世紀ホールの併設がある。
切符について
全席指定席となっているのでJR西日本「みどりの窓口」や旅行会社で前売り券を購入する。また、当日券も先着順だが、トロッコ嵯峨・嵐山・亀岡の各駅窓口で販売する。運行日や空席情報をHPで確認したい。5号車は「ザ・リッチ」という特別車両で、窓ガラスを取り外し側板や床まで素通しのオープン車両。当日のみの販売となっている。
運賃(片道)は大人620円、小人310円。ただし3月31日までは大人600円、小人300円。
▼外部リンク
嵯峨野観光鉄道HP
http://www.sagano-kanko.co.jp/index.html
トロッコ列車について
http://www.sagano-kanko.co.jp/truck.html
運行情報
http://www.sagano-kanko.co.jp/
トロッコ列車のご案内
http://www.sagano-kanko.co.jp/
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