夏にこそ行って欲しい関西のオススメ自然5スポット

コラム

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2016/06/21

かき氷を食べながら、毎年こんなに暑かったかな？と不思議に思うことはありませんか？
温暖化が原因で都会の温度は急上昇。せめて自然を見みながら涼しい気持ちでいたいものです。暑くなる前から行きたい場所を選んでおけば、いざ行こうと思った時も困りません。
今回オススメするのは、夏にこそ行ってほしい関西の自然スポット。

1.白浜　千畳敷　せんじょうしき（和歌山県）

関西地方では大人気の海水浴場である白浜。海を楽しむのは泳ぐだけではありません。ぜひとも千畳敷にも行ってみてください。
海に面した岸壁を見ると、まるで畳が幾重にも重なっている様に見えることから、千畳敷と呼ばれています。数万年の時を経て、白くやわらかい岸壁が侵食されて出来た海岸。沈む夕陽を背景に見る千畳敷の美しさは白浜ならではでしょう。
近郊には高さ50m、絶壁が約2kmほど続く「三段壁」など、自然のダイナミックさを感じる景観もあります。
【住所】和歌山県西牟婁郡白浜町千畳
【TEL】白浜観光協会
　　　　0739-43-5511

2.鞍馬山（京都県）

鞍馬山（標高569m）は天狗が住んでいるという伝説や、牛若丸ゆかりの場所としても有名です。これらの話が語り継がれることから、山には多くの人々の思いが宿ってると言われています。パワースポットとして年間に多くの人々が訪れる人気の山なのです。
山のハイキングコースに行くまでに通る、鞍馬寺にもゆっくり寄ってみましょう。カップルにオススメの貴船神社の水占いや、日本一短い鉄道の線路であるケーブルカーなど、鞍馬寺でも楽しむことができます。
鞍馬山のありがたい霊気を身体中で感じ取りましょう。次の日には、体内から活力が生まれてくるかもしれません。
鞍馬寺
【住所】京都府京都市左京区鞍馬本町1074
【TEL】075-741-2003

3.琵琶湖（滋賀県）

日本人で知らない人がいないほど有名な湖。日本で最大の面積と貯水量をほこり、京都や大阪など近畿一帯の生活用水の水がめでもあります。
初めて琵琶湖に訪れた観光客が、海と見間違えるほど広大な琵琶湖。関西首都圏に近い南側と、北陸に近い北側では、自然や文化の違いもあるので、それらを楽しむのもありです。
夏だからこそ楽しめるアクティビティも豊富。湖ではウェイクボードやSUP（スタンドアップパドル）、ウィンドサーフィン、近郊の渓谷ではキャニオニングなどが体験できます。
他にも多くのアクティビティもありますので、身体を動かしながら自然を楽しむのもオススメです。
滋賀県琵琶湖環境部琵琶湖政策課
【TEL】077-528-3461

4.稲渕の棚田（奈良県）

そもそも棚田とは、傾斜がある山に田が集まっている稲作地のことを言います。田の段々が規則的に積み上がっている様は、日本の代表的な美しい風景と言えます。
稲渕の棚田の連なりは見応え十分。さすが日本棚田100選に入っているだけあります。のんびりとした稲渕の風景と一緒に散歩をしながら、棚田鑑賞を楽しんでみてはいかがでしょうか。
【住所】奈良県高市郡明日香村稲淵
【TEL】奈良県庁　自然環境係
　　　　0742-27-8757

5.谷瀬の吊り橋（奈良県）

地上からの高さ54m、全長297mの長さがあり、生活用の吊り橋としては日本一の鉄線吊り橋。眼下には清流である熊野川の流れや、橋の周りにある緑豊かな大自然が魅力的なスポット。
この橋ができる1954年より以前までの村人は、川に丸木橋を架けて行き来していました。洪水のたびに橋が流されてしまうのを解決するために、集落の人たちでお金を出し合い、谷瀬の吊り橋を完成させたのです。
当時の人たちの思いが形となり、今では多くの人々が訪れる観光スポットになり、子どもから大人まで楽しめる橋になりました。
【住所】奈良県吉野郡十津川村谷瀬
【TEL】十津川村観光協会
　　　　0746-63-0200

まとめ

緑、川、海、湖など、自然の癒しをたくさん感じられる場所ばかりでした。部屋でクーラーに当たりながらアイスを食べるのではなく、自然の風で涼を感じてみてはいかがでしょうか。必ず行きたいスポットが他にも見つかることでしょう。

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