ダルマの名所!勝運と厄除けなら箕面市「勝尾寺」

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荒神としては日本最古と言われる大阪府箕面市の真言宗の寺院「勝尾寺」は、1300年の歴史を有するとされています。ここの特長は何と言ってもダルマ。こちらに参拝し、その祈願が叶えられて奉納されたダルマの多さが霊験あらたかな証拠となっています。

あなたもこちらで願いを叶えてみましょう。

勝運ダルマ

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七転び八起きとも言われるダルマですが、こちらでは圧倒される数のダルマに出合うことができます。ダルマは他力本願では無く、まずは「己に勝つ」ことが出発点です。自分の人生は、まず自分が切り開くという心づもりが必要であり、その努力に神仏の加護がやってくるとされています。

合格祈願、商売繁盛、恋愛成就、スポーツの勝利等、大願成就に必要なのは、自らが人生を開くと思い立ち、自信を持ち、自分を信じることです。

奉納するダルマですが、左目(向かって右側)に目玉を書き込み、願いが成就したら右目(向かって左側)に目玉を書き込み、勝尾寺に奉納しましょう。

日本最古の厄払いである荒神

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1300年の間、絶大な力を誇る厄払いの三宝荒神として信仰の対象となってきました。始まりは初代住職が瞑想中に仏を感じ取ったことによります。

神前で鈴を鳴らし、「おん けんばや けんばや そわか」という真言を三回唱えます。

 勝尾寺とはどのようなお寺なのか

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神亀4年(727年)のこと、桓武天皇の異母兄にあたる「開成」という人が、ここに草庵を開いた藤原致房の二人の子供である善仲と善算に師事し、仏門に入ったとされています。その後、勝尾寺の始まりとなる弥勒寺を建立。やがてこの地は平安時代になると山岳信仰の拠点となっていくのです。

最初は弥勒寺でしたが、勝尾寺となるには伝説があります。元慶4年(880年)、清和天皇の病気平癒祈願が行われ、病魔に勝ったことから王の病気に勝つ寺で「勝王寺」となりました。しかしながら王の文字を使うのはいかがなものかとなり、「尾」に変えたのです。

源平合戦の一つ「一ノ谷の戦い」で焼失したとされます。その後源氏の源頼朝の命により寺は再建。現存する薬師堂は源頼朝によるものであり、また本堂と山門は豊臣秀頼によって再建されたものです。

法然上人が過ごした場所

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法然上人第五番霊場とされるお堂があり、その名が「二階堂」です。浄土宗の法然はここで3年10カ月の間を過ごし、念仏三昧の日々を送ります。やがて夢の中に現れた善導大師によって戒を授けられたと言われています。

二階堂前は見晴らしがよいので足を運んでみましょう。

最後に

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参拝が終わった出口ですが、建物を通って出ることができます。そこはレストランとお土産コーナーとなっており、大小様々なダルマやその他の商品があります。

真言宗「勝尾寺」で、あなたも勝運を引き寄せてみましょう。

勝運の寺 勝尾寺
http://www.katsuo-ji-temple.or.jp/

2016年5月16日

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