夏だ!花火だ!大阪・富田林のPL花火芸術は他を圧したド迫力

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夏の風物詩

大阪府南東部にある、自然豊かな富田林市。ここには夏の夜空を彩る風物詩があります。それがPL花火芸術です。

PLといえば高校野球が有名ですが、残念ながら今年(2016年)の夏を以って休部が決まっており、今夏の大阪大会では武運つたなく初戦(二回戦)で強豪の東大阪大柏原に6-7で惜敗し、活動休止に追い込まれました。

最後の夏で初戦敗退し、応援団に一礼するPL学園の選手たち
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そのPL学園が強かった頃は、甲子園出場を逃すとPL花火の終了後に掃除をさせられていたという逸話が残っています。さすがに今年はそんなことはさせないでしょうが、筆者もこの掃除のアルバイトをしたことがあって、かなりキツい仕事です。

PL花火は全国有数の規模で、富田林の田舎に25~30万人もの人が集まり、一大ビッグ・イベントとなります。その時に出るゴミの量は凄まじく、掃除の大変さがわかるでしょう。

関西の新聞やテレビ・ニュースではPL花火の様子を報じるほど有名なのです。富田林から遠く離れた兵庫県西宮市の阪神甲子園球場でも見える規模で、阪神タイガースの試合を放送しているテレビが「PLの花火が甲子園からでも見えています」と言ってPL花火を映し出すほどです。

また、画家として有名な「裸の大将」こと山下清も、PL花火を絵に描いています。

山下清も描いたPL花火
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PL花火の趣旨

PL花火を主催するのはPL(パーフェクト・リバティ)教団という宗教団体で、花火大会ではなく宗教行事なのです。初代教祖の「私が死ぬことによって教えが広まる。つまり、私が死ぬのはめでたいのだ。私が死んだら、花火を打ち上げて盛大に祝ってくれ」という遺言によって始められました。

なお、PL花火の正式名称は教祖祭PL花火芸術です。もちろん、信者でなくても大勢の人がPL花火を楽しんでます。

PL教団の象徴といえばPL大平和祈念塔(通称:PLタワー)で、高さは180mを誇り、大阪でも有数の高い建物です(通天閣は103m)。彫刻によって造られたタワーはまさしく芸術的で、初めてPLタワーを見た人はこの異様な建物に例外なくビックリします。富田林出身の筆者などは物心がついた時から見慣れているので、なぜ驚くのかわかりませんが(笑)。

花火の日はPLタワーもライトアップされるので、夜空に幻想的な姿が浮かび上がります。

田舎に突然にょっきりそびえるPL大平和祈念塔
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凄まじい花火

PL花火の特徴は、一言で言ってド迫力です。筆者は子供の頃からPL花火を見ているので、これが花火の基準だと思っていましたが、他の花火大会を見るとあまりにショボくて幻滅したことがあります。

特に最大の見どころは、ラストの超特大スターマイン。夜空が真っ赤に染まり、星が消えて昼間のようになります。その大音量は花火が消えてからもずっと続きます(光速より音速の方が遅いから)。スターマインが打ち上げられると、周りから大歓声が巻き起こります。これを見るだけでも価値があるでしょう。

夜空が昼間のように真っ赤に染まる、ラストの超特大スターマイン
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今年の日程

PL花火は毎年、曜日に関係なく8月1日に行われます。当然今年も8月1日、月曜日となります。時間は19時55分頃から20時55分頃までの予定です。

当日は花火の見物客と交通規制のために大渋滞となるので、絶対に車では来ないでください。周辺道路は行きだけでなく、帰りもほとんど身動きが取れなくなります。

電車利用の場合は、近鉄南大阪線の大阪阿部野橋駅から河内長野行きの準急もしくは急行に乗って約30分、富田林駅で下車します。

あるいは、南海の難波駅から高野線に乗って金剛駅で下車します。金剛駅は有料特急を含む全列車停車駅なので、高野線(南海線ではない方)ならどの列車に乗っても構いません(和泉中央方面行きを除く)。

また、無理に富田林市内まで来なくても、規模が大きいので富田林の近隣ならPL花火を見ることができます。

今年の夏は、PL花火を堪能してみませんか?

2016年7月20日

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