世界遺産の「富岡製紙場」がある富岡で、歴史を感じてみませんか?

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日本の世界遺産で、思い浮かべるのはどこですか?2014年に登録された、群馬県の「富岡糸工場糸場」は東京首都圏からアクセスも良く、日帰り旅行などもできてしまいます。

そこで今回は、富岡糸工場糸場の歴史や、その周辺の見るべきオススメスポットをご紹介します。

富岡製糸場は2014年6月に世界遺産に登録された工場です。正確には「富岡製糸工場と絹産業遺産群」が世遺遺産に登録されており、絹産業の国際的技術交流および技術革新を伝えた功績や、日本の近代化を支えたことが認められました。

富岡製糸工場以外は、下仁田町が所有する「田島弥平旧宅」と「荒船風穴」、藤岡市が所有する「高山社跡」の3つがあります。まずは「富岡製糸工場」を観光し、日本の近代歴史を感じましょう。

【一宮貴前神社(いちのみやぬきさきじんじゃ)】

富岡市一宮に鎮座している、創立から約1500年の歴史を有する神社。現在の本殿は寛永12年(1635年)に江戸幕府第3代将軍徳川家光により造営されました。境内入り口よりも低い位置に本殿があるという、独特の配置になっています。樹齢1200年の藤田杉、樹齢1000年のスダジイ、交通安全の守護として信仰されている蛙の木など、建築物以外からも古い歴史をもっているのが分かります。

【城下町小幡(おばた)】

甘楽町の小幡は、鎌倉時代から戦国時代にかけて、小幡氏の本拠地として栄えたエリア。1615年より、織田信長の次男(信雄)が藩主となり、152年8代に渡り織田家が支配をしていました。織田家の墓などがあることから、織田信長が亡くなって以降の織田家の歴史を知るうえでは重要なエリアです。

同じエリアにある国指定名勝「楽山園」は群馬県内唯一の大名庭園。江戸時代と変わらない庭園美の風景の中で、ゆったりと歴史に思いを馳せましょう。

歴史好きには堪らないオススメエリア。世界遺産という切り口から、富岡エリアの歴史を知るだけでなく、自分自身の歴史を振り返るキッカケになるかもしれません。

2015年6月21日

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