【岐阜県】駅前で中津川のお土産がぜ~んぶ買えちゃう!にぎわい特産館

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恵那から中津川へ移動しました

JRに乗って恵那駅から中津川駅へ移動しました。電車をおりるとホームにはこんな立ち食いの蕎麦屋さんが。昔、私が利用していた地元の駅にもこういうのが普通にあって、学校帰りにきしめんとか食べてたんですけど今はもうありません。中津川駅にはまだあった!

中津川駅です。駅前ロータリーには観光タクシーも沢山停車していました。最近、天空の城だとかで苗木城跡が話題になっているそうで、駅からはとても徒歩では行かれないので観光タクシーを利用する方が多いんだそう。

駅を出て左手にある、にぎわい特産館へ行ってきました。先ほどの恵那駅すぐそばにあったえなてらすのように、お土産を集めているショップなのですが規模が全く違います。事前に東京にいる間、ネットで色々調べていたんです。

中津川は栗きんとんが有名で、最近では栗きんとんマップが配布されたり、栗きんとん目当てに訪れる方も多いんだとか。私が子供の頃から中津川が栗きんとんの聖地だという事は知ってましたが、ここまで観光化するとは思っていませんでした。

恵那川上屋のように、都心へ進出するお菓子屋さんも最近は増えていますが、中津川じゃないと買えないというお菓子屋さんもまだまだたくさんあるのです。

他にもこんなご当地グルメがあるんですよー!

中津川の特産品、栗きんとんの食べ比べが出来ちゃう

中津川には本当にお菓子屋さんがいっぱいあって、どこでも必ず栗きんとんを作ってるんですね。1店、1店、食べ歩くのも面白いのですが、このにぎわい特産館では主要なお菓子屋さんの栗きんとんがここだけでまとめ買い、つまり食べ比べが出来てしまうんです。こんなの、名古屋のデパートでも出来ません。贅沢だー。

この箱に詰めて、自分だけのオリジナルの栗きんとんの詰め合わせを作る事が出来るんです。基本的に、栗と砂糖だけで作られている栗きんとんですが、その店や職人さんによって仕上がりが全く違うから面白い。というか、不思議。素材は同じなのにねえ。

その他、中津川界隈のお土産が色々と並んでいて楽しかったですよ。

私の大好きな五平餅もありました!257円だって。安い。でも、うち電子レンジもフライパンもないので買わなかった…。

お茶もありました。

中津川煎茶と中津川紅茶、ドリップはどちらも162円。パッケージがカワイイので女性向けのバラマキ土産にオススメ。こちらはカワイイ物好きな妹…ではなく、妹旦那へのお土産に購入しました(笑)。

飛騨美濃の伝統野菜、西方いも(250円)。へえ、これ知らなかったな。里芋の仲間なんでしょうか? 粘りがあるらしい。

工芸菓子の職人さんが多く集まる土地、中津川

中津川のお菓子屋さんは栗きんとんだけを作ってる訳ではありません。こういう工芸菓子も手掛けていて、職人さんの技が光ってます。これは栗きんとんでも有名な川上屋さんの作品です。これ、お菓子ですからね。芸術です。
(※後述しますが、恵那川上屋と川上屋は違います。姉妹店でもありません。)

このグラデーションが見事すぎる。

ご当地スイーツ、栗きんとんソフトを実食!

お土産はまた最後に駅に戻って来た事に買うとして、中津川散策前に腹ごしらえを…と思い、名物の栗きんとんソフト(400円)を食べる事にしました。栃蜜ソフト(300円)も魅力的だったが、ここはやっぱり栗の産地ですので。

すいませーん!と声をかけたら、販売員のお姉さんが飛んできてソフトクリーム作ってくれました。うむ、巻き具合が見事だ…!そしてうっすら、栗色。

色が薄いからあんまり期待してなかったんですけど、めっちゃ濃厚!栗!って感じの味でビックリした。マジ栗きんとんがそのまんまソフトクリームになりました的な。みくびってました、ごめんなさい。栗の底力。

栗のツブツブはいなかったなー、全体的に滑らかな食感。1月下旬でしたが館内は暖房もきいてて温かったので美味しく頂けましたよ。こんな辺鄙なところ(失礼)にも外国人観光客が来てましたが、彼らはやっぱり半袖だった。大丈夫なのか。

中津川のお土産はこのにぎわい特産館で全部買えます

ソフトクリームを食べた後に中津川散策に出る訳ですが、先にこちらのにぎわい特産館で購入したお土産を紹介したいと思います。道の駅しずもから届けられている、からすみというお菓子。珍味のからすみを模しているお菓子です。甘いけど食感はしょっぱいほうのあの珍味に似てます。パッサパサで硬い。

他にもこんな風に、中津川のお菓子屋さんが出張形式でここに窓口開いてるんで、駅から離れなくても一通りのお菓子屋さんのお土産は買う事が出来ます。

ちびからすみ(180円)はくるみの黒と白を購入して1個はお土産で配りました。このからすみは断面が富士山になるような形に作られるのがポイントなんです。富士山の形をしてないとからすみではなくなるんだぜ…!縁起がいいからなんだけどね。

柿の木さんの五百羅柿(ごひゃくらがき)というお菓子。

恵那川上屋さんの記事でも触れたひなたぼっこのような、干し柿の中に栗きんとんが入っているというお菓子です。柿はなんだろうねえ、長野県が近いからなのかな?栗きんとん同様に冬になると、いくつかのお菓子屋さんがこの干し柿の中に栗きんとん、というお菓子を出してきますね。

賞味期限は生菓子にしてはまあそこそこ長かったかな。

見た目はそのまんま、干し柿です。素材もすごいシンプル。基本、柿・栗・砂糖、以上って感じです。

中を割ってみると、ちゃんと干し柿の中に栗きんとんが詰まっています。柿と栗、味がぶつかるんじゃないの?って思いますけども、これが意外と住み分け出来ているように個人的には感じますね。

干し柿はねっとりとしていて、甘みもドライフルーツのように凝縮されてます。対して、栗きんとんはどちらかというと砂糖を使っている割には素朴なさりげない甘さで、食感もしっとり柔らかく、柿とかぶらないんですよ。

まあ好き嫌いはあると思いますけど、この時期しか食べられない贅沢なお菓子なので、一度は食べて貰いたいかな。お菓子屋さんによってマチマチですが、だいたい栗きんとんは秋頃にスタートして、早いところは年内、遅いところでも2~3月には終了してしまうのです。だから急いで1月中に中津川に来たって訳。

(2017年1月26日訪問)

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