江戸時代の夜を感じられる、木曽路「馬籠宿」を歩く

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岐阜県中津川市にある「馬籠宿」。この地は2005年2月に岐阜県に編入されるまでは、長野県に位置していましたが、生活圏がほとんど岐阜県にあるなどの理由で、岐阜県中津川市に越県合併された大変珍しい宿場町です。それまでは信州「馬籠宿」という表記もありましたが、今回は木曽路「馬籠宿」として紹介いたします。

ぜひ歩いて訪れてほしい「馬籠宿」

木曽路「馬籠宿」は、中央自動車道の神坂PAから歩いて20分弱で到着できるため、中央自動車道を利用する際にも、気軽に立ち寄っていただける宿場町です。しかし木曽路の魅力を本格的に味わうなら、中津川市落合にある落合宿から石畳の峠道を歩くのがベスト。かつての旅路の趣が存分に感じられる街道が今でも残っています。アスファルトでもコンクリートでもない石畳の道。当時の人々はこの街道をどのように通っていたのかと思いを巡らすのにふさわしい街道風景が残されています。

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「馬籠宿」から「妻籠宿」への馬籠峠も風情があります

落合宿からの石畳の木曽路もおすすめですが、健脚な方なら「馬籠宿」から馬籠峠を通って「妻籠宿」まで歩いてみてはいかがでしょう。馬籠峠までは登りが続きますが、約8キロのコースはハイキングコースとしても人気があります。両宿場町を歩いた方には、「馬籠宿」もしくは「妻籠宿」で完歩証明書を発行してもらえます。また、荷物を預けて身軽に歩けるよう、両宿場町間の荷物運搬サービスもあります。「馬籠宿」から「妻籠宿」、「妻籠宿」から「馬籠宿」のどちらにも運搬してくれ、運搬料金は手荷物1つ500円です。「馬籠宿」から馬籠峠方面に歩く場合は、石畳の上り坂からスタートしていきますので、ゆっくりと息を整えながら歩を進めましょう。

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馬籠脇本陣資料館を見学

江戸時代、高貴な身分の人は本陣や脇本陣という施設に宿泊したそうですが、「馬籠宿」には脇本陣の資料館があり、当時使用していた家財や什器が展示されています。大名が使用した上段の間は忠実に復元されていますのでぜひご覧ください。

脇本陣というのは本陣の補助的役割の施設で、本陣だけでは泊まりきれないほどの人数の場合、藩同士が同日に宿泊する際に、身分の低い方の藩が利用したと言われています。

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「馬籠宿」内はずっと坂道が続きます

「馬籠宿」は馬籠峠方面に向かってずっと登り坂が続いています。「馬籠峠」の駐車場も宿場町のいちばん下にあるので、宿場町全体を歩いて見学するにはひたすら坂を上らなくてはいけません。ちょっと疲れたら街道沿いにある茶屋がありますので、ぜひ休憩して五平餅、おやきなどをいただきながら一服してみてください。手作りの民芸品を販売しているお店もありますし、食べ歩きができるようにテイクアウトできるお店もあります。

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おなかがすいたら信州そばはいかが?

岐阜県に編入されたといってもやはり元長野県ですので、信州そばのお店も多くあります。なめこや山菜がふんだんに入った山菜そばや、信州名物の馬刺しを提供してくれるお店もあります。ペットOKの別棟が用意されたお店などさまざまなお店がありますので、散策しながらお好きなお店を探してみてください。お店から「馬籠宿」を歩くお客さんの姿を眺めるのも、なかなか風情が感じられますよ。

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宿場町ですから現在でも「宿」は健在です

「馬籠宿」には現在も「宿」として営業しているお店が何軒もあります。現代版に改築されていますのでもちろん個室になっていますし、テレビやエアコンもあります。夜の宿場町の風景が見られるのは宿泊したお客さまだけの特権です。「宿」の軒先の行燈に明かりが灯り、石畳の街道をほのかに照らす風景は、江戸時代の夜の街道風景が再現されたかのようです。

「宿」の囲炉裏でいただくお料理は素朴ながら家庭的なあたたかみを感じます。伝統的な木曽ひのきを使ったお風呂は、温泉ではないものの、森林浴のような香りの癒し効果で疲れがふきとびます。

初夏のまぶしい新緑の時期もおすすめですが、秋の夕暮れや冬の雪景色も美しく、オールシーズンいつ訪れてもその季節の趣を感じられる宿場町「馬籠宿」にぜひ足を運んでみませんか。

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2015年9月30日

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