竹の子ごはんや竹の子最中も!京都の長岡京でたけのこ三昧を楽しもう!
京都長岡京市はたけのこの産地で有名なところです。たけのこシーズンになると、町中たけのこ販売のノボリで彩られます。長岡京市に来たらぜひご当地の朝堀りたけのこを賞味したい!せっかくなら、町歩きを楽しみながら、長岡京市のたけのこを味わってみましょう。それでは、長岡京市の街の様子をご覧ください。
町じゅうたけのこで大盛り上がり
阪急京都線長岡天神駅に降りたつと、あちこちでたけのこのノボリや看板が。
今回のお目当てはたけのこではあったのですが、実はたけのこを手に入れるのはもう少し大変かなって思っていました。グルメサイトの長岡京市のたけのこのお店は、前日予約が必要なところも多かったですし、けっこうお値段がはるものも多かったので、たけのこってちょっとした懐石のように食べるものっていうイメージだったんです。なので、予約も何もせず来てしまった今回は少したけのこにありつくには時間がかかるかなと覚悟してたんですが、実際はそんなことありませんでした。
グルメサイトに載らないような小さなお店がたくさんあって、あちこちでノボリを出しています。駅に着くなりこんなにたけのこがウェルカムしてくれてたなんて!!長岡京市バンザイです。
こちらは「『朝堀りたけのこ』が食べられるお店」です。いいですねえ、そんなストレートに言われたら、ついつい行っちゃいますね。
どれどれどんなものがあるでしょう。お!「竹の子ごはん」だ!950円。お手頃ですね。こういう気楽に食べられるお店もあるんですね。ありがたい。
「竹の子らーめんセット」もありますね。これだと「竹の子らーめん」だけでなく、「ミニ筍ごはん」もついているので、2種類の味が楽しめますね。たけのこのラーメンだなんてなんだか珍しい。長岡京市ならではですね。たけのこの絵がなんともかわいい。
こちらがその「竹の子ごはん」。おいしそうなたけのこがたくさん入っていますね。肉厚ですねえ。
地元でもたけのこは賑わっているようですね。特産市が開催されているようです。ここでたけのこご飯を販売するようですよ。たけのこ三昧ですね。
露店でもたけのこ販売が大盛況
露天が出ていたので、ちょっと見てみました。
看板発見!朝堀りたけのこです。大きくて太くおいしそうなたけのこの絵が書かれていますね。こんな看板が出ていたら、やっぱり気になりますよね。「朝堀りたけのこ」ですね。どこも朝堀りと書いてますが、やっぱり朝とったものが一番新鮮なんでしょうね。
たけのこ製品は色々とありますが、やっぱりたけのこを柔らかく煮た若竹煮のようなものが販売の主流のようですね。お店の人が柔らかいっていってました。
あ、お菓子も売っている!
こちら「竹の子最中」です。たけのこ入りの郷土銘菓だそうですよ。しかし、たけのこ入りってなんでしょう。たけのこのお菓子って聞いたことないですよね。最中というからには和菓子なんでしょうけれど。パックの中にはお菓子が3つ入っています。
あんこは丹波大納言、京ゆず、白小豆の3種類。刻みたけのこでも入っているのでしょうか。これは食べてみなくちゃわからない。ということで、お買い上げ!480円でした。
さてさて、中をチェックしてみましたよ。
食べてみたところ、なんと!中のたけのこはシャキシャキのあのたけのこです。ドンと真ん中に短冊切りにしたものが一本入っておりました。てっきり砂糖漬けにでもしているものと思っていたのでびっくりです。どうもたけのこ自体は味はついてない模様。そんなに違和感もなく美味しくいただけました。
たけのこってもともとあまり味のないものなのですね。特にたけのこらしさを主張するわけでなく、あんこの味と相まってすっかり和菓子らしく馴染んでいました。これは食感を楽しむのにはおもしろい和菓子ですね。まさにここならではって感じです。
そのほかにも、「竹の子あんぱん」のノボリも。
こちらはたけのこあんぱん「のこのっこ」。たけのこらしいいいネーミングです。
実物はこんな感じ。もちろん食べてみましたよ。あんぱんにやっぱり中にたけのこが。しゃきしゃきした歯触りが面白い。たけのこの味はそんなに感じられませんでした。あんぱんの薄皮がおいしかったです。
おいしいたけのこが恋しくなったら、長岡京市はお勧めですよ。
2016年6月21日