【池袋】なぜか店名に新宿とついている不思議な池袋の鯛焼き店、新宿椿庵の冬期限定いもあんたい焼き

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

池袋にあるのに「新宿椿庵」という店名の鯛焼き屋さん

shinjuku-01

池袋にあるのになぜか店名に新宿がついている、名代たい焼き新宿椿庵 池袋店です。場所はジュンク堂のすぐ近く、交番の隣にこじんまりとお店を構えているのですが、次々とお客さんがやって来るという池袋では人気の鯛焼き屋さんなんです。

店名に「新宿」がついている理由なのですが、ネット検索した情報によると、もともと新宿にあったお店が池袋に移転してきたそうなのですが、新宿時代にもすでにお客さんがついていた為、店名はあえてそのままに移転したとの事。池袋椿庵にはならなかったのね…。2008年の3月頃に新宿にオープンしたそうですが、その後池袋に移転してきたみたいです。

shinjuku-02

これまでも何度か訪れた事があるのですが、今回のお目当てはこちら。10月1日から販売開始の冬期限定、いもあんたい焼き(200円)を注文。ほっくりと甘いさつまいもを、手間暇かけて濃厚なスイートポテトにした上で鯛焼きの中に入れたという一品。数量限定です。

shinjuku-03

注文をしてお会計もしたあとに、店員さんが鯛焼きをもう一度カリッと表面を焼き上げてくれるんです。その間、どうぞどうぞと定番の鯛焼きの切れ端のようなものを出して下さいました。パンの耳的な存在。これはこれでカリカリしていて美味しいです。
こちらの鯛焼きの美味しさはもちろんの事、このようなちょっとしたサービスも人気の理由のひとつとなっています。

冬期限定のさつまいもの味がする鯛焼きを食べてみた

shinjuku-04

さて、いもあんたい焼き(200円)の登場です。温め直して下さったので、表面はアツアツ!寒いこの季節、嬉しいです。
見た目は一見、どこにでもある鯛焼きのようなのですが…。

shinjuku-05

どーん!この厚みです。中からすでに、いも餡がはみ出しております。新宿椿庵の鯛焼きは2種類あるのですが(後述を参照)、こちらのいもあんたい焼きは全体的にカリカリと香ばしく焼き上げられているタイプの薄焼きでした。

shinjuku-06

全体的に均一についている焼き色が美しいです。ほとんどの方はお店前のイスに座ったり立ちながらその場でパクパクと食べていきます。私も行列に並びはしなかったものの、食べている間に数人の方が入れ替わり立ち替わりで鯛焼きを買っていきました。

shinjuku-07

皮は薄めで、80%…いやもしかして90%くらいは餡なんじゃないのか?ってくらいにギッシリと詰めこめられたいも餡です。鮮やかな黄色が美しい。

さつまいもの味をそのままに味わえる、ホクホク餡

shinjuku-08

お店のお品書きの説明ではスイートポテト風とありましたが、確かにしっとり感はあるものの、ほとんど素のままのさつまいもというか…ホックリ感がすごくて、芋の甘みがしっかりと楽しめる、そんないも餡です。
甘い品種のさつまいもを蒸してそのまま詰めたよー!って感じで、人工的な甘さじゃない手作りっぽい味。素朴っつーか。

shinjuku-09

なので、最初は「いも餡っていうか…ただのふかし芋?」なんて思ってたんですけど、食べれば食べるほどその良さがわかってくる、そんないも餡の鯛焼きなのです。スイートポテト風とあるので、確かに滑らかでモサモサしてないしね。

shinjuku-10

カリカリっとした香ばしい皮に、しっとり&ホックリの柔らかい甘さのいも餡、ピッタリと合っています。

新宿椿庵で食べられる鯛焼きは「薄焼き」と「厚焼き」の2種類

shinjuku-16

新宿椿庵ではもちろん、普通のあんこ入りの鯛焼きを食べる事ができます。このように、薄焼きと厚焼き、2種類の違いも詳しく書かれていて注文時の参考になりました。私は薄皮パリパリの鯛焼きより、皮がしっかりしている鯛焼きが好きなので厚焼きを食べる事が多いですね。

shinjuku-11

薄焼きの小豆(当時の価格140円)。鯛焼きの見本のような、とってもカワイイ形をした鯛焼き。食べるのがもったいないですね。
薄焼きとありましたが、皮がパリパリというほどでもなく、ほどよくしっとり感も残っていて食べやすかったです。でもやはり生地はだいぶ薄かったな。ふわふわ、柔らか~いって感じではありません。

shinjuku-12

薄くてもちゃんとあんこがはみ出る程にたっぷりと詰まっております。あんこの甘さも程よく上品でおいしかったです。

厚焼きはもはや鯛焼きではなく、鯛サンド

shinjuku-13

そして、こちらが小豆の厚焼き(当時の価格150円)。店員さんが鯛焼きを包み紙に入れてくれるところをチラッと見た時に、「あれ?2匹も注文してないんだけど?」と一瞬思いましたが、開けてみてビックリ!
これは鯛焼きではなく、鯛サンドなのでは…?というくらい、生地もあんこも分厚いんです!

shinjuku-14

鯛生地がかなり分厚いのですが、ふわふわ柔らかい系ではなく割としっかりとしています。どちらかというと、表面パリパリ、中はしっとりなのですが、柔らかいというよりは全体的にしっかりとしている生地だったかな。厚みのある最中のような感じ。水分は少なめ。

shinjuku-15

なんかもう、大判焼きみたいになってますね(笑)。
あんこの甘さがほどよく、しっとりなめらかで美味しかったです。今まで食べた鯛焼きの中で一番おいしいあんこかも知れない。

厚みがすごいので、なかなか食べきれない!お客さんが行列つくるのも納得の美味しさとボリューム感のある鯛焼きです。個人的な好みで別れると思いますが、新宿椿庵ではまずはこちらの厚焼きを是非食べて貰いたいなあ、と思ってます。

尚、メニューは季節によって入れ替わる可能性があり、お値段も訪問当時のものとは違う場合もあるのであらかじめご了承下さい。

●店舗情報
店名:名代たい焼き新宿椿庵 池袋店 (しんじゅくつばきあん)
住所:東京都豊島区南池袋3-13-9 ビスハイム別館
電話番号:03-5950-7887
営業時間:【平日】11:00~20:00 【土曜・日曜・祝祭日】11:00~19:00
定休日:第2・4月曜日
食べログ:http://tabelog.com/tokyo/A1305/A130501/13050535/

2015年11月27日

カテゴリー

  • ディズニー夜行バスバスツアー
  • USJ 夜行バスツアー
  • 八戸観光

RSS

follow us in feedly

Copyright © AirTrip Corp. All Rights Reserved.